美人カフェ“BLUE BIRD”

そして、ミナさんと出会ってから一週間と一日の、日曜日。

今思えば不自然でした。本気になったらけっこう神経質なセイが、水曜日から突然、提出されたスケジュールよりちょっと長くミナさんに生活指導をしていました。

やたらミナさんにウォーキングやポージング、さらには発声の練習までかじらせていたり。

やたら、帽子やら何やら・・・顔を隠すものを選んでいたり。

さらには、「着付けはデートの帰りにしてもらうから、ヒトミ兄はお茶の準備して。茶室までの作法ぐらいなら俺でなんとかなるし」なんて言ったり。

カフェ・ブルーバードの奥、生い茂った中にひっそりとある茶室・・・ミナさんを数日前案内した時に、「ええっ!?こんなのまであるんですかあ、ここっ!?」と眼を丸くしたこの茶室は、贅沢を言った私が作ったものです。

午後一時、にじり口から現れたのは。


銀髪の・・・・


「MinA・・・・・・・・。」


私をまっすぐに見つめる。


着物姿の、MinAだったのですから。