「…は…?」

戸惑う私に差し出したのは。

「私達が気に入ったお客様にだけお出しする、究極の裏メニュー。」

差し出されたのは、立派で重そうな…メニュー?

「よろしければどうぞ」

そこには中央に、シンプルに。

“BLUE BILD…¥5000000”

…とだけ、かいてあった。