Don't leave

――数十分後。

「……も、あが、る…」


いつもの如くイタズラされて力が入らない私は、フラフラしていて、つかささんに手助けしてもらいながら、何とかお風呂から脱出する。


なんか…


いつも以上にのぼせてるんですけど、なぜ?



止まらない汗を拭いながら、ミネラルウォーターを一気に半分近く飲んだ。



暑い暑い!


ベッドでグッタリとしていたら、つかささんが出て来て、同じようにベッドへ倒れ込んで来た。


彼ものぼせたらしい。



「ここの水、軟水みたいなんだよね。いつも以上に体が温もる筈だよ。」


そう説明する彼の体は凄まじく熱い。
温かいというより熱い。