Don't leave

そんな会話をしながらも車はどんどん遠くへ行くから、


「どこ行くの?」


「ん?コンビニ探しながらぶら~っとね。なるべく遠くの方がいいでしょ。」



コンビニなんて幾つもの通り過ぎてるのに。


まあいっか、と、特に気にもせずにそのまま会話を続ける。


外は雨模様。



せっかくの誕生日なのにね。

でも誕生日に雨が降るのは神様が祝ってくれてるからと聞いた事がある。

良い方に解釈するか。




「さて、ここなら随分離れてるし…ここ入ろうか。」


コンビニの駐車場に車を入れるつかささんの横顔を見る。



プレゼントを渡す時の事をどうしても妄想してしまって、頬が緩みそうになる。


ダメよ、にやけては。




2人コンビニに入り、私は最低限のメイク道具を選び、カゴに入れていく。

それらを選び終わると、今度はお昼ご飯やおやつ。




随分カゴが沢山になってしまった。

メイク道具がかなり入ってるだろうから、金額もかなりいくだろう。