Don't leave

彼はどうだか知らないけれど、

私は、なるべく2人きりでいられる空間が良い。

行きたい所沢山あるし、やりたい事も沢山ある。
いっつも、つかささんとあそこ行きたいなとか思ってしまうのに、


いざどこかへ行こうとすると、


手を繋ぐしか出来ない数時間に耐えられなくなる。


そのままバイバイなんてしようものなら、なんでキスしなかったんだろうと後悔の嵐。
欠乏症はさらに酷くなる一方。
逢えて嬉しかったはずなのに、触れ合えなかった事が不満で不満で、モチベーションが一気に下がる。


だから、私は2人だけになれる空間が大切だし、

それがなきゃ本当に狂ってしまうと思う。




今日も私達は体を重ねる。


唇でお互いを強く深く感じて。


肌の温もりを感じて。



愛してる人の鼓動を感じて。

触れ合える幸せを全身に刻みつける。




時が止まればいいのにと、飽きずに今日も呟く。

何百回も呟いて、それでも時が止まる事なんてないのは…絶望する程分かっている。


分かっていても、

今日も私は呟く。





終幕へと確実に進む時が恨めしいから。




「…時間が止まればいいのに。」




今日も時は止まらない。




今日も明日も明後日も。




時は進む。


決して止まらない。


私達が永遠に一緒にいれる事なんて、


決して、ない。