Don't leave

その後クリーニング店に行き、制服を出してから会社に戻って来る。

出来上がりは来週だから、来週また制服を返しに来ます、と話をして。



お昼にはまだまだ時間がある10時半頃にメールが来た。


『終わったよ!』



えっ。


早すぎる。



まさか私に逢うために無理をしてスケジュール変更とかしたのでは…

いやいや、そこまでムチャな事は出来ないはず。

きっと本当に早く終わったんだろう。


『私もいつでも大丈夫だよ。』



メールを返して、それからすぐに待ち合わせた。


「…おはよ!」


「あけましておめでとう、結子。」


「あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします…」


「こちらこそ。今年も宜しくお願いします。」



車に乗り込むなりお互い笑いながら頭を下げて挨拶。


なんだかおかしくって、頬が勝手に緩んでいく。

嬉しくて嬉しくて。



「…お腹空いてきた。」


出た、という顔で笑いながら、つかささんが何食べたい?と聞く。

いつものごとく、何でもいいと言うと、また、出たという顔をして苦笑いをする。



だって本当に何でもいいの。


つかささんがそばにいれば、

何を食べていても幸せだもん。




結局またコンビニで買い込むいつものパターン。

でも全然気にしない。


どこかで食事は美味しいかもしれないけど、その空間は私達2人だけじゃないから。


コンビニで買い込めば、食べる時間だって、2人きりの空間。