Don't leave

『うん、12時には大丈夫だと思うよ。メールするね。』


返事が返ってくる。



じゃあ明日は朝、子供達を送り出した後はそのまま会社行って…
少し話をして。制服をクリーニングに出しに行って。
1時間くらいはウインドーショッピングする時間が出来るかな?




んで待ち合わせ。



…楽しみだな。


大好きな笑顔に逢える。
ギュッてしてもらえる。

触れ合える。



そう考えただけで、疲れが飛んでく気がした。


明日逢えるのに、7日も逢えるんだもん。


嬉しい。

凄く嬉しいよ。



…つかささんの仕事の方がどうなっているか、凄く心配だけど。


でも、彼はきっとどんなに仕事が大変になろうとも、私に逢う為に調整出来る所は最大限努力して時間を作る。

そういう人。



時間は自分で作るものだから。



それは私もよく分かっている。


時間がないと言う人ほど、時間を作ろうとしないだけで、本当は時間はあるんだ。

忙しい人ほど、自分でテキパキと予定を立てて動く。何かの為に時間が欲しければその前後で絶対に調整して時間を作る。

私も、彼に逢う為ならどうにかして時間を作ろうと思うから…


価値観の問題。
時間は有限である事を意識しているかいないかの問題。


彼は私よりもそこいらの人よりもその意識が高い。

会社のトップを務める人なら当然なのかもしれないけど…


彼の意識の高さは何も時間についてだけではなくて、

仕事に対するプロ意識も、人間としての意識も、社会人としての意識も、トップとしても、1人の男性としても…


全てにおいて意識が高くて。