Don't leave

だけど、彼は頑として譲らない。
大丈夫だからと言い張る。



『本当に本当に仕事に差し支えないの?平気なの?』


『本当に大丈夫だから。』



こうなったら彼を止める事は出来ない。


嬉しいけど本当に大丈夫なのか…

喜びと不安を抱え込んで、5日逢う事を決めた。









「あぁ…体が痛い…」



4日。

お正月だからと言うべきか…
お正月なのにと言うべきか…


店は忙しく、私の体はクタクタだった。


「半端ないし…」


疲労は凄まじく体も痛くて…このまま倒れ込んで寝てしまいたい。
そんな事を思いながらも、明日つかささんに逢える事が嬉しくもなり、少し頬が緩む。




「そういえば制服をクリーニングに出すから会社に行くんだった…」


つい最近まで勤めてたのに、何だか随分前の事に感じるのは何故だろう。

お菓子をいくつか持ってって、ついでに話を少ししてこうかな。


どうせ午後からしか彼には逢えないし。


時間が余ったらウインドーショッピングでもしてればいいし。





うん、そうしよう。




『明日はお昼くらいに待ち合わせ?』



つかささんにメールをする。