Don't leave

今年はあまりにお金がなさすぎて、何もしないと宣言していたから、シュトーレンは私にはかなり嬉しい頂きものだ。



リクエストに応えたオムライスを食べさせ、シュトーレンを切り分け、食べた後にはサンタさんが来るかどうかの話で盛り上がる。


「さあ、早く寝ない悪い子のとこにはサンタさんは来ないからね!早く寝る!寝る準備!」


いつものごとく大声を出しながら、


子供達と一緒に寝てしまわないようにしなきゃ、ラッピング作業があるんだから、と自分に気合いを入れる。




幸い、彼女達なりに早く寝なきゃマズイと焦ったのか、いつもはなかなか寝る準備が進まないのが、さっさと寝る準備をして布団に潜り込み、


「どうかどうか、サンタさんが来てくれますようにっ!!」


ニコニコ顔で眠りについてくれる。



暫くして、完全に子供達が寝入ったのを確認した私は、

居間へ移動し、プレゼントのラッピング作業に取り掛かった。