『い、いや・・・誰かパソコンの回線繋げないかなって…』
「あぁ、それなら千歳が得意だよ」
よりによって、エロトークの中心人物か!!
「呼んだ??」
呼んでねぇぇぇ!!どんだけ耳いいんだよ!!
「ユウが、パソコンの回線繋げないって」
「おぉ!!それなら俺に任しとけ!!」
『えっ、ちょっ・・・』
千歳は私の断りもなく、部屋に入って行ってしまった。
背後では、まだまだ変態たちの会話が続いてる。
『もっとまっしな部屋、なかったのかな…』
「これをこうやって・・・」
『おぉ・・・』
「んでこの線をここに繋げば・・・」
『おぉぉぉ!!電源ついた!!』
「ばっか、電源つけるだけにこんなに線さすかよ。
ネットも使えるぜ!!」
『千歳、すげぇ!!めちゃすげぇ!!』
ちょっとだけ見なおした!!
パソコンが動いたという感動が薄れないうちに、色々な設定をいじり出す。

