男子校に紅一点!!-桜龍篇-【完結】




『パソコンの回線って、どうやるのぉ??!』




線がいっぱいすぎて、全く分からない!!




『ヤバイやばい、どうしよ…』




あ、リビングに5人いんじゃん。

絶対誰か、できる人いるよね!!








助けを求めに、部屋のドアを開けると







「だぁかぁら~。
俺がいつ女を連れ込んだってんだよ」


「一週間前だ。女の声がうるせぇのなんの」


「そういう綾だって、一昨日女んとこに泊まってきたくせに!!」


「相手がうるせぇからな」


「っつーか、千歳は連れ込むな!!ヤるなら、女の家でやれ!!」


「えぇ~、親とかいたら面倒」


「そんな面倒な女、引っかけんな」


「野外プレイでもすりゃいいじゃねぇか」


「だめだ、ありゃ全然燃えねぇ」










『エ…エロトーク炸裂・・・』





年頃の男って、これだから・・・!!




「ん?どうしたの、ユウ」




唯一、エロトークに参加してない希が声をかけてきた。