「すげ~」 「でしょ?あたしの秘密の場所。 初めて誰かと一緒に来た。」 「え?いいの?俺なんかに教えて。」 「うん♪」 ついてきて。 と彼女が俺を連れてきてくれたのは 公園の林を抜けた 丘の上。 高い地形にあるこの場所からは街が全部見渡せた。 雨が降る街は静まり返って、 いつもの違う雰囲気をかもし出していた。 14年間この街に住んでるのにこんな場所があるなんて驚きだ。 座って と言ってるかのように 生い茂る木の下で 飛び出してる岩に座った。