「そんなの分かんないよ？今こうしてる間にも別れそうかも知れないし？歩美、いつもあたしに言ってるでしょ？諦めるなって！だからあたしも頑張るから歩美も頑張って？そりゃあたしの方が全然恋愛知らないし？役に立たないと思うけど…それでもあたしは役に立ちたいの！はい！歩美に拒否権無しだから！」
とあたしは言った。

本当にあたしはそう思った。

いつも歩美は自分で解決しちゃうから…

あたしは手伝いたかった。
まぁちょっと強制な所が少しあったけど…。

相談くらい乗ってあげたいから…。

「姫菜！わたし感動してる！ありがとう！」
じゃあお願いしようかなって歩美が言ってくれた。