恋スルGIRL

「お前…先生に出したって言ったよな?」

「あっ!それは…」
それだけ言ったあたしは、黙ってしまった。
ヤバいよーーー

「それは?なんだよ?返して貰ったって言ったよな?」
そうゆうとウソだったのかと言ってきた。

「違うよ…じっ実は…」
あたしは、今まであった事を黒田に話した。

「そうだったのか…だったら俺が言ってきてやるよ」そう言うと席から立とうとした。

「いっいいよ!間違って出しちゃったんだろうし…あたしは大丈夫だから!」

「そうか…何気に安藤優しいんだな?」
そう言って黒田が、ニコッと笑った。

その笑顔を見てあたしは確信した。