次の日、 はれている目を気にしながらも 学校へと向かう いつもより遅く家をでたものの 他の人よりは早い時間で 電車の座席は当たり前のように空いている どこに座ろうかと車内を見渡す ……ぁ。 奥の席に先輩が座っていた