お泊りセットがはいってる鞄をガサコソあさると
鞄のそこに可愛くラッピングした袋が埋まっている

「…あった!

先輩、目つぶってください♪」

あたしの言うとおり素直に目をつぶる先輩
そんな先輩にちょっとだけ緊張しながら近づいて先輩の耳に触れた

「目開けてください!」

ゆっくり目を開いた先輩の耳に小さく光るものがある
耳に触ってってジェスチャーして笑った

「先輩、誕生日おめでとうございます!

あたしからの誕生日プレゼントです」

結局何にしたらいいのか迷って最後に決めたのはお店でひとめぼれしたこれ

鏡でピアスを見た先輩が子どものような目であたしをみた