「お気持ちはよくわかります。しかし、貴女がそうだったように、娘さんもこの国を、いや、この世界を救うことができる存在なのです。どうか御了承ください。」 ……… 「ごめんなさい……私、どこまでも往生際が悪いですよね。本来なら小学校入学の時にそちらに預けなければならなかったのに、それを先延ばしして……中学の時も拒否して……」 男はグッと拳を握った 「……すみません。」