あたりまえのしょうり


すぐにドタドタ音がした

階段側の入り口から女生徒が4人入ってくる


(あ、私より小さい娘もいる…)

先頭で入ってきた背の大きな少女が教官に声を掛ける

「やぁ、早かったね。」


(は?え?先生にあんな馴々しく!?)


「ああ、お前と違って東海林は時間を守る奴だからなぁ。」


「ちぇっ」