背中側に気配を感じた

「よぉ、時間ぴったしだな。」


言葉の発せられる方を向くと、そこには髪の長い女がいた


「寮長さんですか?」


女は悩みだす


「うーん、まぁ寮長でもある。
が、正しくは教員だ。
あー、いや、むしろお前にとっちゃ教官かな。」