はぁ………
オレにはサッパリ理解できん感覚だね…………
橘:
「血なんて………お前の体にだって流れてるもんなんだぞ………??どうやったら苦手になれんだよ………」
桜庭:
「……………」
桜庭は黙って俯いた………
桜庭:
「ちょっと…………トラウマがあってな…………」
橘:
「トラウマ………??」
そう言った桜庭は………悲しそうな表情をしていた………
橘:
「……………」
立ち入ったことに首を突っ込むことはないだろ………
それ以上は聞いちゃマズい気がしたしな………
橘:
「桜庭………」
桜庭:
「……………」
柚川:
「ラブラブだなー………お前らぁー…………」


