樫家:
『何のようだ………??』
桜庭:
「……………」
ここで私は…………
怪しまれないように……………樫家先輩を独りでこの場所まで呼び出さなきゃならない……………
失敗したらッ…………
桜庭:
「………………」
桜庭:
「今…………榊原先輩に頼まれて……………樫家先輩をある場所に向かわせるように頼まれたんです……………」
こんな適当な理由じゃ……………
樫家:
『…………何の為に…………??』
桜庭:
「それは…………!!!!私にもよく分かりません………………ただ………………そう伝えろって頼まれて……………」
最低だ…………私………
こんな嘘まで付いて……………
樫家:
『……………場所は…………??』
桜庭:
「場所は………………」
私が返答に困っていると、栗沢が自身の携帯に文章を打ち込んで私に見せた。
液晶画面には[北陽高校のすぐ南側の倉庫]と書いてあった…………
桜庭:
「……………北陽高校の南側のすぐ近くにある……………大きい倉庫です……………そこに来いっと………………」
樫家:
『………倉庫………??また、ンでそんだ場所何だぁ………??』
ッ……………
樫家:
『分かった…………惣次にもそう伝えておけ…………すぐに向かう……………』
桜庭:
「ッ………!!!!はい…………宜しくお願いします…………」


