栗沢:
「……………」
橘:
「あの………栗沢さん……??」
栗沢:
「ん………??」
橘:
「あの………え………何………??」
栗沢:
「…………だから…………冗談だと言っているだろう………??こんな大病院の一室でそう簡単に殺人事件が起こるワケないだろう………????」
橘:
「ッ…………」
(フゥー…!!フゥー…!!)
恥ずかしながら…………たった今オレは、真剣に死の恐怖を味わったよ…………!!!!
マジで…………
橘:
「冗……談だと………!!??」
ふざけやがって………
って言うか、さっき目がマジだったぞ!!!???
殺気がムンムンだったぞ!!!???
栗沢:
「まったく…………冗談の通じない男だな……………………林檎食うか……………????」
橘:
「食わねーよッ!!!!!!」
栗沢:
「そうか…………残念だ…………」
ったく………
何なんだッ!!??この女はッ!!!!!!
冗談の度を考えろっつーのッ!!!!!!
シャレになんねーよッ!!!!


