その小さなリアクションに気づいたのだろう。

椿が嫌らしい笑い声をあげながら言った。


椿:
「一美も入りたかったね〜(笑)生徒会補助役員〜♪橘くんと[2人っきり]ね〜(笑)」

桑田:
「ッ……!!!うるさい!!!???///」

桜庭:
「ははは………」


薄笑いしか出来ない………

何故なら、桑田の羨ましがるそのポジションに、望んでもいない私がちゃっかり居座っちゃっているのだから………


椿:
「残念だね〜(笑)」

桑田:
「…………私も二期試験で受ければよかった………」

椿:
「無理だよ〜……一美の頭じゃ〜……サクちゃんくらい頭良くないと………」




ん………????