―翌日の昼休み―




橘:
「……………」




オレは今、体育館のバスケ競技用のコートの中にいた………


オレの記憶が正しくば、昨日のHRでオレはバレーボールに挙手したはずなんだが…………


何でこんなことになったのか……




桂瀬:
「いやぁ〜…悪いね〜橘!!!!こっちの方に来てもらっちゃって…………」

橘:
「…………別に…………」





全てはコイツ。


[桂瀬 翼]のせいである………