―数分後―
ノースリーブの超ラフスタイルの桜庭が居間に戻ってきた。
橘:
「ッ…………」
桜庭:
「なっ……何ジロジロ見てんのよッ………!!!???」
新鮮…………
っというか、初めて見るもんな………
いや………ん………????
佳奈:
「はーい♪出来たよ〜♪2人とも座って座ってー♪」
ドデカい土鍋を持った佳奈さんが台所から戻ってきた。
橘:
「…………鍋ッスか………????」
佳奈:
「鍋ッスよー♪」
桜庭:
「ウチは基本、鍋だから…………」
鍋家族………!!!???
佳奈:
「はい、座った座ったー♪真ん中空けてー!!!!」
その夜、オレは桜庭親子と一緒になって鍋を食った………
ネギと菌類しか入っていない貧乏鍋だった…………
佳奈:
「ごめんねー(笑)大したご馳走できなくてー♪」
橘:
「まぁ………構わねーッスけど…………」
桜庭:
「………??キノコ入ってる日は豪華な方なんだけどな………」
何か………??
それはいつもネギしか入ってない鍋食ってんのか………??
この家族…………


