青柳高校生徒会補助役員!!〜中〜



梅宮:
「フッ………やれやれ………これじゃあ、ボクが[感じ悪い先輩]になるじゃないか………」


実際そうじゃね……??


梅宮:
「冗談だよ………キミがどれぐらい桜庭のこと想ってるか確かめただけさ………」

橘:
「はい………????」

梅宮:
「だから、ただの冗談さ………ケガしてまで「仕事しろ」とは言わないよ…………それに………」


ん………??


梅宮:
「そもそもケガしたのも、慣れない仕事をキミ達に任せてしまったボク達、生徒会の責任だよ…………悪かったな…………」



そう言って、梅宮さんは頭を下にキッチリ35゚傾けた………



橘:
「あ……いや………」


先輩に頭を下げられちゃ何も言えねぇーよ………


梅宮:
「…………そうだな…………キミ達はもう帰って構わないよ………」

橘:
「えっ………!!??」




いきなりの甘口発言にオレは少し仰天した………