ある日、野いちご文庫を読んでいた時、


「はーっ、読み終わった。面白かった。」


と、表紙の裏を見たとき見つけた、


「ケータイ小説『野いちご』サイト…?」


へーぇ、


ケータイ小説サイトあるんだ。

と、

さっそく、携帯を用意して、バーコードリーダーで読み取った。


無料だし、面白そう。


そんな感じだった。


そのとき、あたしには、1つの夢があった。


"自分の作品を見てもらうこと"


あたしは密かに、ノートに小説を書いていた。


ただ、自分だけで……