目が覚めると日差しがカーテンの間から差し込んでいる、ミリアはベットにもういないし・・・寝過ごしたかな・・・・
重たい体を起こしとりあえずリビングに行ってみた
「あら、おはよう莉緒ちゃん」
ミリアのお母さんの百合恵(ゆり)ちゃんだ・・・・
「おはよう、おば・・・」
じゃなくて・・・
「ゆりちゃん」
一瞬しかめた顔がすぐににこっとした顔にもどった、あいかわらず怖い・・・・
「あ~、莉緒おはよ」
テーブルには、食パンにかぶりついているミリアとその隣にはミリアのお父さんがいた
「あ、おじさんおはようございます」
「あ~、莉緒ちゃんじゃないか!ひさしぶりだな~うちに来るの」
とっても人柄のいいお父さんだ
「はい、昨夜は急に泊まらせていただいてしまってすみませんでした」
「いやそんなこと、気にしないでいいから」
ニコニコと笑いながら言ってくれた



