『それでは美羽さんの
病状を説明します』
と言っても
知らないのは美羽本人だけだ・・・
僕は逃げ出したい気持ちを
必死で抑えて
淡々と説明を進めていった
途中から
足がガクガク震えだすのが
自分でわかった
『先生 ちょっと待って』
美羽の言葉に
僕は心臓を
じかにつかまれたような気がした
『どうしたの?』
『もっとはっきり言って』
『はっきり・・・って』
『あたし・・・助からない・・・んでしょ?』
『今までの症例では・・・致死率は・・
たしかに・・・高いけど・・・』
『難しい言葉使ってごまかさないで!』
僕の向かい合う位置に
立っている院長先生が
目で合図をしてきた
僕は再度覚悟を決めた
病状を説明します』
と言っても
知らないのは美羽本人だけだ・・・
僕は逃げ出したい気持ちを
必死で抑えて
淡々と説明を進めていった
途中から
足がガクガク震えだすのが
自分でわかった
『先生 ちょっと待って』
美羽の言葉に
僕は心臓を
じかにつかまれたような気がした
『どうしたの?』
『もっとはっきり言って』
『はっきり・・・って』
『あたし・・・助からない・・・んでしょ?』
『今までの症例では・・・致死率は・・
たしかに・・・高いけど・・・』
『難しい言葉使ってごまかさないで!』
僕の向かい合う位置に
立っている院長先生が
目で合図をしてきた
僕は再度覚悟を決めた


