僕はまた
昨日と同じ位置の
イスに座った
『あのねえ 今日話したいこと
今までいっぱい考えてたんだけどさ』
『うん』
『なんか 先生の顔見たら忘れちゃった!』
『えぇ 僕のせい?!』
『うん!』
悪びれる様子もなく
美羽は楽しそうに言った
『おいおい・・・ じゃあ 何話そうか?』
『うーんとねえ・・・ じゃあ先生のこと 話してよ』
『僕のこと?僕のことなんて何を話そう・・・
そしたらなんか質問して
なんでも答えるから』
『じゃあねぇ まず・・・ 先生って何才?』
『25だよ』
『美羽とちょうど10歳違うんだね どこ出身?』
『京都だよ』
『えっ 関西人なの?』
『うん まあでも関西って
一口に言っても広いし
僕が育ったのは田舎のほうだけどね』
『でもぜんぜん関西弁でないじゃん』
『うーん まあなんとなく
こっちの言葉に慣れてきたからかな』
『美羽 テレビとかで関西の
いろんな芸人さんと絡んだけど
先生とぜんぜん違うね』
『そりゃあ 彼らは面白いこと
やったり言ったりするのが仕事だけど
僕は医者で患者さんを
治すのが仕事だからさ』
その言葉を聞いて
一瞬だけど美羽の表情が
曇ったような気がした
昨日と同じ位置の
イスに座った
『あのねえ 今日話したいこと
今までいっぱい考えてたんだけどさ』
『うん』
『なんか 先生の顔見たら忘れちゃった!』
『えぇ 僕のせい?!』
『うん!』
悪びれる様子もなく
美羽は楽しそうに言った
『おいおい・・・ じゃあ 何話そうか?』
『うーんとねえ・・・ じゃあ先生のこと 話してよ』
『僕のこと?僕のことなんて何を話そう・・・
そしたらなんか質問して
なんでも答えるから』
『じゃあねぇ まず・・・ 先生って何才?』
『25だよ』
『美羽とちょうど10歳違うんだね どこ出身?』
『京都だよ』
『えっ 関西人なの?』
『うん まあでも関西って
一口に言っても広いし
僕が育ったのは田舎のほうだけどね』
『でもぜんぜん関西弁でないじゃん』
『うーん まあなんとなく
こっちの言葉に慣れてきたからかな』
『美羽 テレビとかで関西の
いろんな芸人さんと絡んだけど
先生とぜんぜん違うね』
『そりゃあ 彼らは面白いこと
やったり言ったりするのが仕事だけど
僕は医者で患者さんを
治すのが仕事だからさ』
その言葉を聞いて
一瞬だけど美羽の表情が
曇ったような気がした


