美羽が眠っているかもしれないと思って そっとドアを開けた



彼女を起こさないように音を立てないように注意しながらベッドの横まで来た



暗い中でも窓から射し込む光で美羽が見える



僕は小さな声でつぶやいた





『美羽・・・





ごめんよ





ずっと返事待っててくれたんだね





もうはっきり言うよ








君が好きだ








愛してる








君以外の女の子のことなんて考えられない








僕には君しかいない





君しか見えないよ





ずっと一緒にいよう』