──さっきの…とっても苦しい…。 こんなことになるのも 全部あの時のせいだ… 絶対犯人を見つけてやる。 そうすれば オレの記憶だって… あの時の…今でも覚えてる…。 だから…髪ゎ下ろしたくない。 オレゎ気づいてなかった。 さっきの苦しみ… 一瞬歪んだ表情… 全てを見逃さずにみていた美由の存在を…。 そして 気がつかないままオレゎ 声を掛けた。