「っっってえぇ~~」 芹沢さんが私をぱっと離して頭を抑える。 すっと 館山先輩の右腕が 私と芹沢さんの間に突き出されて 私はそのままおでこを引き寄せられる。 先輩は私をそのまま自分の左後ろに引き寄せて、かばうように前に立ってくれた。 広い背中がすごく頼もしい。 心臓がバクバクいってる……私今どんな顔してるんだろう…(><) てかいきなりなんなのこの人(TT) 「あ~~、いてぇ。 ちっとは加減しろよなぁ。 いつもの冗談だってことくらいわかるだろ?」