神様、もしいるのなら
付き合えなくても
ずっとずっと片岡遼と
友達でいさせて下さい
君を失うことが1番
辛いから。
だけど神様は私に
試練を与えたがる。
片岡は突然彼女と別れて
今までみたいに私に
笑顔をみせなくなった。
辛そうだった。
声をかける事ができない
ねえ、笑ってよ
君の笑顔は特別なんだから
「片岡……………」
何を言えばいいのかも
頭の中には浮かんでなくて
真っ白だったのに
君を呼んでみた。
ゆっくりこちらを
向いた君は、
今にも泣きだしそうで
私まで泣きそうだったよ。
「今まで…」
好きな人の辛い顔は
私をも苦しめる
「いろいろ助けて貰った」
だから君をまた
笑顔にさせたいの
