期待 ー絶望ー ー裏切りー

俺は殺女の一言で赤面してしまった。


殺女に話しかけようとしたが知らないうちにどこかへ行ってしまった。


がっかりした俺を見て來王様が笑った。


「はっはっ。刹憐、もしや殺女に恋したな?」


恋?!俺が?!


ありえねぇ・・・


でも、殺女可愛かったな。


「しかし、殺女は大変じゃぞ。わしが殺女を仲間にしようとしたら《うるさいんだよ、このくそじじい。喋りかけんな!》と言って、一ヶ月口を利いてくれなかった」


一ヶ月?!


でも、殺女なら有り得るかも・・・


暫く、來王様と雑談していると甘い匂いがしてきた。


不思議に思っていると、殺女がアップルシナモンパイを持ってきた。


「これ、殺女が作ったの・・・?」


「私がお菓子作ったらいけねえのかよ」


殺女は頬を赤くしながら言った。


「そんなこと無いよ?・・・つーか、これ旨過ぎ!また作ってね?」


殺女はまた作ってくれると約束してくれた。