TOMORROW SKY



「お前の彼氏が帰って来るまで、俺と付き合わねぇ?」

「えっ…」

蒼は、あたしから目を逸らさない…。


「言ったよな、玲華。そろそろ諦めなきゃって」

確かに、言った…。
でも、それとは話が別。


「だから俺と付き合って欲しい」

真剣だって事は、あたしにも良く分かった。