「…」 「蒼の事傷付けるのは止めて。大河の友達だから」 冷たい美波の視線があたしを捕らえる。 美波… 「玲華、玲華は2年前に傷付いてた…苦しかったよね?」 「…」 「あれと同じ事玲華は蒼にしてんだよ?分かってる?」 美波…。 「こんなんじゃ、いつになったって幸せになんかなれないよ!!」