「玲華~!!」 「美波おはよ」 「おっは~」 毎朝美波は家まで、あたしを迎えに来てくれる。 それからニケツで学校へ。 「楽しそう」 「え…?」 「玲華最近、笑ってる。美波も嬉しいよ!!」 あたし笑ってるんだ… きっと蒼のおかげ。 どんどん好きになって行くのが自分でも分かった。