「じゃあ、今日は精神安定剤の 強めの奴出しときますからぁ。 また何かあったらすぐに電話してくださぁい」 優里は飽くまで笑顔でいるが、 心の中に渦巻く負の感情は計り知れない。 「みんなそんなものですよぉ。 人間は脆い生き物ですからぁ。 もちろん私だってそうです」 「…優里… しばらくは通院しないように頑張ってみるよ」 「はぃ。 いつか心から笑って私に会いに来てくださいねぇ」