今こいつ言ってはならないことを言ったな。 処刑するぞ、この詐欺師。 心から凄むと、優里は小さく肩を震わせた。 「ゴメンってぇ… それより、また壊れそうとか泣いてたのは私の聞いた幻聴だったんですかぁ?」 そう。 カラオケを出た後、あたしはとうに限界に達していて涙腺が最高に緩んで、一番頼ってはいけない人に電話をしてしまった。 なんか文章変だけど… とにかくその時のあたしは必死だった。 ってだけ。