「よかったぁ~!生きてたんですねぇ!」
「…縁起でもないこと言わないでよ…
こうしてピンピン…はしてないけど、とりあえず息はしてるよ」
体中痛むけどね。
「美玲ちゃん、家の前で倒れてたんですよぉ。
びっくりしちゃいましたぁ。
全身傷だらけでしたしぃ…」
そうだ。
あたしは悪魔に追われながらも優里の家に急いでて…
…なんか最近、発作の間隔が狭くなってきてるな…
「急に優里に会いたくなっちゃって。
ついこの間会ったばっかりだったんだけど…」
優里は知らないうちに涙まで浮かべている。
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