悪魔? or 天使?(上)





はい。


狂ってるっていう苦情は受け付けませんよー。




閑話休題。頭を現実に戻そう。



最近よく話が離脱するなぁ…。





「んで、崎山さん」




実は近くにいた崎山さん。



突然話を振られて、かなり驚いてる。




あたしは崎山さんの隣まで移動して、

茹でダコの奈々を指さした。




「あのタコみたいなやつ、まだ怖い?」



「えっ」



崎山さんは最初だけは目を丸くしていたが、口元をゆるめて優しく笑った。



「ううん。もう怖くない」



「そか」



よろしい。