ずっと勘違いしてたんだ。 あたしだけは染まらないって。 恥ずかしい奴。 壊れていく悲しみも、 疼き続ける痛みも、 何も感じないふりをしていた。 あたしだって人の子だもん。 怒ったり、悲しんだり、喜んだりしたいよ。 こんなの… 「もうヤダよぉ…っ」