今クラスで空いてる席は、 左の前から2番目と自分の隣だった。 頼むから自分の横には来ないでくれと千穂は願った。 『杉崎の隣な』 ぎゃーーーーーっ! 『はい…分かりました』 いつか呪い殺されると千穂は思った。 『よろしくお願いします…』 『えっ!あっ!はい!こちらこそ!』 ひえー!怖すぎるー!