気づいたらハヤトを殴ってた。 「やっぱり・・・・・・そうだったんだな・・・・・・・」 口に血を滲ませながらハヤトは呟いた。 「・・・・なにがだよ」 「お前、なんで今俺を殴った?」 なんでだろうな? 全然わかんねぇ。 俺がそのまま黙ってるとハヤトは口を開いた。 「ガク、メイちゃんのこと好きなんだろ?」