「メ「メイ・・・・」


ガクの声とカイの声が重なった。


それと同時にカイに私は抱きしめられてた・・・・・・・。






「泣いてええよ。つらいなら泣きぃ。」


その言葉と共に私はたくさん泣いた。








しばらくして私が泣き終わるとカイはガクを睨みつけた。







「俺、ガクのこと見損なったわ。お前、最低やな」



「俺もそう思う・・・・・マジ見損なった」



「女の子泣かせるなんて最低じゃねぇ~??」



「・・・・・・最悪だな、お前」






皆一言ずつ言い、学校をサボッて私を川原まで連れてきてくれた。