「たくっ……これだからどんくせえ奴は嫌いなんだ。俺様が直々に忠告してやったっつうのに。」
「あいつから結祢ちゃんを一瞬でも遠ざけられたら、遠慮なく攻撃できるんだけど……。」
「ちょっと、双子ちゃん達!こそこそ話してないで、早く意見をまとめてちょうだいよ。この体制って、けっこうきついのよ。」
なかなか答えを出さない二人に対し、しびれを切らしたティディが口を挟む。
ものすごくチャンスな展開だが、高いところが苦手で鳥目でもある結祢はやはり身動きすることはできなかった。
「意見はまとまってるよ!天界にはまだ戻るつもりはないけど、結祢ちゃんをお前なんかに傷つけさせない!」
「つまり……あたしの条件は呑まず、力ずくで結祢を取り戻す。そういうことよね?」
「そういうことだよ!」


