双子悪魔のホームステイ



二人は脅すような低い声で言って、トライプは利き手に、ロールは両手で各々の武器を構えた。

トライプの武器は“く”の字型のブーメランで、ロールの武器は“T”の形になった特殊小型火炎放射器である。



「ククッ……クククッ……フハハハ!」


四対一という圧倒的不利な状況で、何を思ったのか、閻魔らしき人物は豪快な笑い声を上げた。



「な……何がおかしいんだよ!?」


「ククッ、これは失礼。弱き者共が吠える様子を見ていて、笑いがこみ上げてきてしまったのだ。」


「……そういうセリフは、俺達の手並みを見てから言えよ!!攻撃魔法、スピンアクス!」


閻魔らしき人物の言葉に激昂したディザスは、右手の腕輪に触って魔法を発動させる。