「坊や……ケガしたくなかったら、そこをどきなさい。親切心から言ってるのよ?あなたみたいな子供が、私達に渡り合えるはずはないのだから。」
子供扱いするサワジィとアテュディラを、少年はキッと睨みつけた。
結祢は少年の背中にしがみついたまま、少しだけ顔を出して状況を見守っている。
「おぬしら……小生をかようなまで侮辱した罪は重いぞ!その消滅をもって償うがよい!」
「へえ……僕達と渡り合おうっていうのかい?実に面白い。やってごらんよ!」
サワジィは言うが早く、少年の目前に移動し、大蛇矛を高々と振り上げたかと思うと一気に振り下ろした。


