「武器を返した……?クレイー、あいつって敵じゃなかったのかな?」
「……さあな。なめられてるみてえでムカつくが、今は真剣勝負に水を差した双子堕天使の方がよりムカつくぜ!」
クレイは受け取った大蛇矛を胸の前に構え、先手必勝とばかりにフッと双子堕天使の前に素早く移動した。
「この間のお返し、してあげるよー。行っちゃえ、ラオ。」
「……行って、ルノ。」
アバリィとトゥルケ、それぞれが両手で携えた鏡から魔手ルノとラオが出現する。
「遅ぇんだよ!」
クレイはアバリィとトゥルケの両方に当たるように、二人の間に向けて大蛇矛を横薙ぎに振る。


